サラ金

【 サラリーマン金融 】

サラ金とは、「サラリーマン金融」の略称であり、「消費者金融」の俗称として用いられる語である。

消費者金融の特徴は、消費者の信用を担保とし、個人に直接小口の融資を行うところにある。即時審査、無人契約機などによって簡単に融資を受けられることも特徴だが、その分金利は高く、2000年代後半に規制が厳しくなったとはいえ、年率15%程度の利息が設定されている。

1970年代、個人向け貸金業はサラリーマンがおもな対象であったことから、「サラ金」と呼ばれるようになったとされる。しかし、過酷な借金取り立てなどを指す「サラ金地獄」といったマイナスイメージの言葉が生まれてからは、貸金業界が「サラ金」に代わって「消費者金融」という語を前面に押し出したため、サラ金という語が表立って使われることは少なくなった。しかし、現在でも「消費者金融」という長い語を略すために、おもに口語で「サラ金」が用いられることがある。

現在、消費者金融を取り扱っている業者の形態としては、アイフルなどのノンバンクの専業会社、モビットなどの銀行系消費者金融、アコムのように専業であるものの銀行の関連会社となった業者、セゾンファンデックスのようにクレジットカード会社が運営する消費者金融などが存在する。