フィスカルドラッグとは?税制が景気を抑える仕組み
当ページのリンクには広告が含まれています。
フィスカルドラッグ(fiscal drag)とは、税や社会保険料の負担増などを通じ、財政制度が家計の可処分所得と需要を抑え、景気拡大を弱める作用です。
目次
代表例
物価と名目賃金が上がっても所得税の税率区分や控除額が変わらないと、実質所得がさほど増えていないのに高い税率が適用されることがあります。これをブラケットクリープと呼びます。
自動安定化装置との関係
好況時に税収が増えて過熱を抑える働きはビルトイン・スタビライザーです。しかし需要を必要以上に抑えればフィスカルドラッグとして問題になります。
注意点
単なる増税だけを指すとは限らず、政府支出の抑制や給付縮小を含む広い意味で使われることがあります。名目と実質、景気循環と制度変更を分けて見ます。
Post Views: 372
※本記事に掲載している情報は、中立的な立場からの情報提供を目的としたものです。掲載している商品・サービスの購入や利用を推奨・強制するものではありません。投資には価格変動リスクが伴い、元本割れが生じる可能性があります。過去の運用実績やシュミレーション結果は、将来の運用成果を保証するものではありません。また、情報の正確性・最新性には十分配慮しておりますが、 内容の完全性や将来の結果を保証するものではありません。最終的な投資判断は、読者ご自身の判断と責任において行っていただくようお願いいたします。本記事の情報を利用したことによって生じたいかなる損害についても、当サイトでは一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
この記事を書いた人
マネジ局長は、「お金の大辞典」全体を統括する監修者です。
編集者であるマネ辞くんが収集・整理した金融・投資・税制データについて、制度の前提条件やリスク、誤解が生じやすい点がないかをチェックし、「この情報をどう受け取るべきか」という判断軸を補足します。
特定の商品やサービスをすすめる役割ではなく、読者が冷静に考えるためのブレーキ役として設計されています。
お金の判断は急がず、理解してから選ぶ。
それがマネ辞局長の基本スタンスです。
コメント