フィナンシャルアドバイザー

フィナンシャルアドバイザーとは、M&Aや起債、IPOなどの局面において企業を支援する投資銀行や専門コンサルティング会社のこと。もともとは「財務、金融関連の課題について助言を行う者」という意味であり、証券会社の営業担当や独立した金融仲介業者なども含まれる。しかし、近年では範囲が狭まり、M&Aのコンサルティングを行う者を指すことが多くなった。

売り手または買い手の企業から依頼を受けたフィナンシャルアドバイザーには、買い手または売り手の選定に始まり、相手先との交渉、企業価値の算定、合併比率の計算、契約などのクロージングに至るあらゆる局面において、依頼元の企業にアドバイスをすることが求められる。

M&Aの過程のうちフィナンシャルアドバイザーにとって最も大きな仕事は、合併比率の計算である。売り手と買い手だけで合併比率を決めてしまうと、株主や投資家から見て公正とは言いづらいため、双方のフィナンシャルアドバイザーが間に入ることが多い。

なお、どのような業務を担当する場合でも、フィナンシャルアドバイザーは成果報酬が基本となっている。