ブラックマネー詐欺

black money scam

ブラックマネー詐欺とは、詐欺の手口のひとつ。ナイジェリア刑法419条に抵触する犯罪である「419詐欺事件」のひとつであり、「ナイジェリアからの手紙」とも呼ばれている。

遺産や裏金などと偽り、黒い大量の紙片を紙幣に見せかけ、通常の紙幣に戻すためには薬品が必要だと説明する。その後、紙片の中から選んだ一枚を抜き出し、液体をかけて塗料を落とし、本物の紙幣であることを実演する。被害者が信用した後、取り分を与えるので薬品を買う金を融資して欲しいと持ちかけ、金を騙し取る。この際、薬品で元に戻した紙幣を市内で換金し信用させるという手口が使われることもある。また、かつては、見せ金の大半がただの紙片であったが、近年では精巧な偽札も使用されている場合もある。

なお、黒紙片ではなく偽紙幣を見せ金とするケースや、薬品ではなく税の支払い、工作資金を名目にするケースも存在しており、国際的に被害が多発している。