ホテル税

【 宿泊税 】

ホテル税とは、東京都内にあるホテルや旅館などに泊まる旅行者の宿泊に課税する、東京都独自の法定外目的税のこと。正式名称は「宿泊税」。2002年10月から施行されている。税収は外国人観光客を倍増させるなど、東京都の観光振興のために使われる。

東京都のホテル税は、1泊1万円以上のホテルや旅館を利用する宿泊者が対象で、宿泊料金が10,000円以上15,000円未満の場合は100円、15,000円以上の場合は200円が課税される。なお、宿泊料金とは食事料金や消費税額などを含まない、いわゆる素泊まりの料金のことをいう。

徴収方法は、利用者がホテルや旅館などへ代金と一緒に支払い、後に、ホテルや旅館が東京都へ申告納入する特別徴収制度になっている。

2000年4月に地方一括分権法が施行され、それまで自治相の許可が必要だった法定外税が事前協議制となったことで各自治体が特色ある新税導入を行っているもののひとつ。地方自治体に与えられた課税自主権に基づき、法律にはないが地方自治体が条例で設けることができる。