三利源

三利源とは、生命保険会社の基礎利益(本業の儲け)を構成する3本柱のこと。利差損益、費差損益、死差損益(危険損益)の合計のことをいう。利差損益は、利差損益予定利率と実際の運用利回りとの差額のことで、費差損益は、想定した経費と実際の経費との差額のこと。また、死差損益は、想定した死亡率と実際との差による損益のことである。

保険会社の利益を、この3つに分けて分析する手法を利源分析という。この三利源の値にほぼ近い数字が基礎利益といえるが、売却損益や臨時損益を差し引いた数字が基礎利益であるため、バブル崩壊後、低金利や株式市場の低迷により、予定利率より実際の運用利回りが下回る逆ざや契約が増えて、保険会社の経営は悪化している。

主要生命保険会社8社が2006年に初めて三利源を開示している。