仮受金

仮受金とは、企業会計上のバランスシート(貸借対照表)で使用される勘定科目の、流動負債の部の仕訳のひとつ。入金を受けたが、その内容が確定していない場合や、取引内容が明確であっても最終的に受け取るべき金額が確定していない場合に、その仮受した金額を一時的に仮受金の勘定科目へ計上する。ただし、仮受金は未決算勘定であるため、内容や金額が確定した場合はすぐにその取引実態に応じた仕訳に振替えなければならない。遅くとも決算期までには振り替える。入金であるのに、流動負債の部へ仕訳するのは、まだ内容が未確定であるため、内容を確認したところ返金の可能性もある。よって、まだ収益と確定しているわけではないので、負債の部へ仕訳するようになっている。仮受金とは逆に、支出目的や最終的に支払うべき金額が不確定の場合は、流動資産の部の仮払金という勘定科目にて処理することになる。