割引債

割引債とは、債券の中で、額面から利子相当分を割引いた価格で発行され、期限に額面で償還される債券のこと。

額面金額と発行価額の差で、実質的に利息がつくかたちとなる。償還日までは利払いなどは実施されない。例えば、額面金額100万円の3年割引債を97万円で購入した場合、差額の3万円が利子に相当する。

利付債」にはクーポンがついていて償還日まで定期的に利息がつくが、割引債には実質的に利息はつくがクーポンがないことから「ゼロクーポン債」とも言われている。

割引債は、割引国債、割引金融債、政府短期証券などで発行され、商品名としてはワリトー(2002年から発売中止)、ワリショーなどで知られている。

利回りは大口定期(1年)の利率を勘案して決定されることが多く、18%の源泉分離課税がなされる。