大発会

日本の証券取引所において、その年の最初の取引が行われる日のこと。通常は1月4日。ただし土曜日の場合は1月6日に、日曜日の場合は1月5日に行われる。対義語はその年の取引最終日(通常は12月30日、休日の場合は直前の営業日)を意味する大納会。
通常、日本における株式市場の取引は午前9時から午後11時前までの「前場」と、午後12時30分から午後3時までの「後場」からなる。しかし、大発会と大納会は共に前場だけの「半日立会い」となる。そのため、午前11時で取引は終了する。
ただし東京証券取引所では、2009年の大納会、2010年の大発会以降は、通常通り後場も開かれる「終日立会」となる。これは2009年後半からの次世代取引システムの稼働に合わせ、システムの負担を減らすための変更である。

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