家族形態

家族の形、ありさまのこと。統一的な定義はないが、厚生労働省の「国民生活基礎調査」では、単独、夫婦のみ、子と同居、その他の親族と同居、非親族と同居の5つに家族形態を分類している。また、総務省で行っている家計調査では、夫婦と子供2人で、有業者が世帯主1人の家族形態を「標準世帯」として統計をとっている。だが、ここ約30年の間に標準世帯は減少し、「単独世帯」や「高齢者のみの世帯」が増加している。
また、標準世帯と共働きの世帯、夫婦と子ども1人等も含めた「夫婦と子ども世帯」を合わせても30%以下となっている。厚生労働省が行った国民生活基礎調査によると、65歳以上の単独世帯の人数が1990年には約160万人だったのに対し、2007年には約432万人に増加している。

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