景品表示法

【 不当景品類及び不当表示防止法 】

景品表示法とは、偽りのある表示や高額な景品を規制することで、消費者がより良い商品やサービスを自由に選べる環境を守るための法律のこと。「景表法」とも呼ばれる。商品やサービスの品質、内容、価格などを偽って表示することを規制し、また、高額な景品などの提供を防ぐために景品類の最高額も規定している。

誇張した過度な効果を表示した健康食品など、宣伝や看板に偽りがある場合、景表法違反となり、取り締まりの対象となる。また、商品を買うと付いてくる景品の額が商品価格の10分の2を超えていたり、5,000円以下の商品に対して、20倍以上の額の景品を抽選でプレゼントするなど、購買意欲を過度に刺激し、売り上げを伸ばそうとすることも取り締まられる。

1960年に牛の絵が貼ってある牛肉表示商品のうち、原材料が牛肉100%のものは1割しかなく、大部分は馬肉や鯨肉を使っていたことが判明し、同様の事例を規制するために1962年に景表法が制定された。かつては公正取引委員会が管轄していたが、2009年9月1日に消費者庁の管轄となり、業務は消費者庁表示対策課が引き継いでいる。