最貧国

LDCLeast Developed Countries / 後発開発途上国

最貧国とは、開発途上国の中でも、特に発展が遅れている国々のこと。2008年5月現在で、アフリカやアジアを中心に50カ国が認定されている。国連開発政策委員会が2003年に定めた3つの基準の全てに該当した場合に、後発開発途上国として認定される。

その基準は以下の通りである。(1)一人当たりの国民総所得が3年間平均で、年間750米ドル以下。(2)人的資源指数が基準値以下。その測定指標には死亡率、識字率、カロリー摂取量などがある。(3)EVI (Economic Vulnerability Index)が基準値以下。その測定指標には、農産物生産量の安定度合い、商品やサービスに関する輸出の安定度合い、天災により影響を受ける人口の割合などがある。ただし、これらのうち2つを2年連続で上回り、なおかつ(1)の基準における年間の国民総所得が900米ドルを超えると、後発開発途上国から外れる。