社会保障番号

社会保障番号とは、社会保障の給付と負担や税金を一元管理するための番号で、国民一人ひとりに付与されるもの。社会保障と税を一体的に把握することで、社会保障給付や国民負担の公平を高めることができる。米国などで導入されているもので、日本でも導入が検討されている。

日本では社会保険庁による年金記録の記載漏れなどが発覚し、問題となったこともあり、社会保障番号を導入して、ミスを未然に防ぐことが期待されている。また、世帯ごとの収入を把握できれば、社会保障給付や納税管理がしやすくなるといった利点がある。一方で、国民一人ひとりを一元的な番号で管理することで監視社会になるという反対意見もある。

社会保障番号の導入方法として、基礎年金番号の活用、住民基本台帳ネットワークの番号活用、新たな番号創設の3つの方法が検討されている。