街角景気【景気ウォッチャー調査】

景気の変化を敏感に感じ取ると考えられる職業の2000人強をウォッチャーとして、景気の現状や先行きを判断してもらう調査のこと。現在の内閣府である経済企画庁が、2000年1月から始めた調査で、毎月1回実施している。
ウォッチャーは、タクシー運転手やコンビニエンスストアの店長、自動車ディーラー、派遣社員など幅広い業種から選ばれる。
3ヵ月前と比較した景気の現状や、2〜3ヵ月後の景気の先行きなどを5段階評価で回答してもらい、指数として算出する。指数が50以上ならば景気の現状や先行きは良く、50以下ならば悪いということになる。
2008年12月には「現状判断指数」が15.9、「先行き判断指数」が17.6まで悪化したが、2009年7月では現状判断指数が42.4、先行き判断指数が44.9にまで回復している。

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