開放経済

開放経済とは、一国全体の経済を意味する国民経済が外国と金融貿易の取引をしている経済のこと。これに対して、国民経済が外国との間でこれらの取引をしていない経済のことを閉鎖経済という。

開放経済においては、外国との間で貿易や資金の貸借が行われ、労働力の一部を外国から取り入れている。

現代ではこの開放経済が進展したことで国際的な相互の依存関係は、より緊密かつ複雑になっている。また、外国との取引が増加するに伴い不法労働者や貿易摩擦などの問題も頻繁に起こるようになった。そのような問題を背景に、外国との自由な取引を行う自由貿易を推奨する声がある一方で、それにより不利益を被る国を重視した保護貿易を主張する声もある。日本国内においても貿易収支の大幅な赤字黒字、過度の円高円安を問題視する見方もある。このようにヒト、モノ、カネといった生産要素が国際間で移動することについては賛否両論がある。