首相補佐官【内閣総理大臣補佐官】

内閣官房の官職で、内閣の重要政策に助言をして首相を補佐する職員のこと。内閣総理大臣直属の役職で、常勤の場合と非常勤の場合がある。副首相や内閣官房長官とともに、官邸主導の政治を実現するために重要な役職となっている。国会議員のほか、必要に応じて民間人が抜擢されることもある。
首相補佐官は1996年に法制化され、定数が最大で3名と定められた。2001年の中央省庁再編で内閣府が強化され、首相補佐官は最大5名に変更された。同時に副首相が3名、内閣官房長の副長官が3名になり、内閣府が強化された。2010年には首相補佐官を10名に増員することになった。

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