プロダクトポートフォリオマネジメント【PPM】
多角化事業の選択と集中を判断するための分析手法。投資すべき製品、撤退すべき製品、投資資金を生み出している製品を明確にすることで、最適な資金配分を狙うことができる。
具体的には、「市場成長率」と「市場シェア」という2軸によるマトリクスにより、自社製品の分析を行う。
この2×2のマトリクスにおいて、市場成長率も市場シェアも高いセルは「花形」と呼ばれ、その製品には投資することが望ましい。
次に、市場成長率が低く、市場シェアが高いセルは「金のなる木」と呼ばれ、成熟産業であり、資金がかからず高収益を上げる分野である。しかし市場の将来的な成長性が低いため、長期的な投資よりも、短期的な利益の刈り取りが望ましいとされる。
さらに、市場成長率が高く、市場シェアが低いセルを「問題児」と呼ぶ。将来性を見込んで追加投資をするか、あるいは撤退をするかという困難な意思決定を行わねばならず、企業の内部環境や外部環境と照合して判断せねばならない。
最後に、市場成長率も市場シェアも低いセルは「負け犬」と呼ばれ、早期の撤退や売却が望ましい分野である。
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