株式の市場用語で、株価の上下変動する動きの中で、安値近辺で買い、高値近辺で売るという工夫をして、それぞれの動きの値幅を大きく取って、利益を出そうとする取引方法のこと。株価は、すべての銘柄ではないが、大局的に見れば上昇、下落を繰り返し、それがある程度定期的に繰り返されているため、波打っているように見える。そこで、株価のうねりを上手く利用し、株価の低いところで買い、株価の高いところで売る技法のことをうねり取りという。期間を長くとったものをうねり取りというが、比較的短い期間のうねりを利用した取引はリズム取りといわれている。期間の厳密な定義はないが、6ヶ月〜1年程度の周期でみたものをうねり取り、半月〜2ヶ月程度の周期でみたものをリズム取りということが多い。
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