アジア水環境パートナーシップ【WEPA】

水環境問題を改善するために日本の環境省が提唱した取り組みのこと。2003年の第3回世界水フォーラムにおいて打ち出されたもので、水行動集(PWA)のプロジェクトのひとつとして登録されている。2005年時点での参加国は、カンボジア、中国、インドネシア、韓国、ラオス、ミャンマー、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム。アジアモンスーン地域の水質汚濁問題の解決を目指して、各国参加国同士で施策・技術等の情報を共有し、様々な事例を相互に学ぶことのできる仕組みを穀zすることなどを目的としている。また、政策情報、水環境保全技術、市民活動情報、情報源などのデータベースを穀zし、それらを活用した人材育成などにも取り組んでいる。2005年1月には第1回国際ワークショップが開催され、アジアモンスーン地域9カ国の水環境行政担当官らが参加、情報収集やデータベースの内容に関する議論が行われた。

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