アセットアロケーション　【asset allocation】

　個々の投資家の投資目標に合わせて資産の組み合わせを決定し、各種資産に配分すること。
　国内株式、国内債券、外国株式、外国債券、不動産、現金等価資産などのアセットクラスに配分され、ポートフォリオと混同しがちだが、アセットアロケーションはポートフォリオ全体における各アセットクラスの組み入れ比率を決定する工程・作業のことである。
　日本に古くからある「財産三分法」も広義においてはアセットアロケーションといえる。財産三分法とは、財産は預貯金・株式・不動産の三つに分けて持っていたほうがよいという考え方である。預貯金・株式・不動産にはそれぞれメリットとデメリットがあり、どれか一つに偏って持っていると大きなリスクを被る危険性はが高いが、分散して持つことで、リスクを抑え効率的な運用をすることができるという利点がある。
Copyright 2006-document.write((new Date()).getFullYear()); GOGA Inc. All rights reserved.