国民栄誉賞

内閣総理大臣撫イの1つ。広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった人の、栄誉を讃えることを目的とする。福田赳夫内閣時代の1977年に、プロ野球の王貞治選手が通算本塁打の世界記録を達成したのをきっかけとして創設された。
ただし受賞基準があいまいである、あるいは首相の人気取りに利用されている、との批判もある。また、没後の受賞者が10名に上る点から、存命中に賞を授与すべきとの意見もある。現在までに17人いる受賞者は以下のとおりである。
王貞治(プロ野球選手)、古賀政男(作曲家)、長谷川一夫(俳優)、植村直己(冒険家)、山下泰裕(柔道選手)、衣笠祥雄(プロ野球選手)、加藤和枝(美空ひばり、歌手)、秋元貢(千代の富士、力士)、増永丈夫(藤山一郎、歌手)、長谷川町子(漫画家)、服部良一(作曲家)、田所康雄(渥美清、俳優)、吉田正(作曲家)、黒沢明(映画監督)、高橋尚子(陸上選手)、遠藤実(作曲家)、村上美津(森光子、俳優)。

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