国連環境開発会議

1992年6月に、ブラジルのリオデジャネイロで開催された環境と開発に関する首脳レベルでの国際会議のこと。環境と開発のための国連会議、地球サミットともいわれる。略記は「UNCED」。
170ヶ国以上の政府代浮ニ国際機関、また、多数のNGOが参加し、緊急を要する地球環境の保全と持続可狽ネ開発の実現のための具体的な方策、社会的・経済的開発問題などについて話し合われた。このとき、21世紀に持続可狽ネ開発を実現させることを目指す地球環境保全のための具体的行動計画である「アジェンダ21」や、「森林原則声明」などが採択されている。また、協議が続けられていた「気候変動枠組み条約」と「生物多様性条約」への署名も開始された。1993年には、地球サミットの合意の実施状況を監視・報告するための「持続可狽ネ開発委員会」が設立された。さらに、2002年には、南アフリカのヨハネスブルグで、「持続可狽ネ開発に関する世界首脳会議(WSSD)」が開催されている。

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