複利(Compounding)【意味・計算方法・単利との違い】
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複利とは
複利(Compounding)とは、
一定期間ごとに発生した利息を元本に組み入れ、その合計に対して次の利息を計算する方法のことです。
「利息が利息を生む仕組み」ともいわれます。
目次
複利の仕組み
例えば、元本100万円に年利2%の複利で運用した場合:
1年目
100万円 × 2% = 2万円
合計:102万円
2年目
102万円 × 2% = 2万400円
合計:104万400円
このように、前年の利息も含めた金額に対して利息が計算されます。
単利との違い
単利は、元本に対してのみ利息がつく計算方法です。
例:
100万円 × 2% = 毎年2万円固定
一方、複利では年数が経過するほど増加スピードが加速します。
長期投資において、複利効果は非常に大きな差を生みます。
複利の特徴
- 運用期間が長いほど効果が大きい
- 利回りが高いほど増加スピードが速い
- 定期的な積立投資と相性が良い
複利の計算式
複利の将来価値は、次の式で表されます。
将来価値 = 元本 ×(1 + 利率)^ 年数
(^ は累乗を意味します)
複利が重要とされる理由
投資において、
を行うことで、複利効果が最大化されます。
資産形成の基本原理のひとつです。
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まとめ
複利とは、利息を元本に組み入れて再計算する方法です。
単利と比べ、時間の経過とともに増加速度が加速します。
長期投資を行ううえで、非常に重要な概念です。
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この記事を書いた人
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