投資信託の換金方法のひとつ。投資家が保有する受益証券(投資信託)を販売会社が直接買取り、買取代金を投資家に支払うこと。その後、証券会社が投信会社に持ち込み解約する。売却益ともいわれる。株式は東証や大証、JASDAQなどで売買するときには、1000株、100株など売買する単位が決まっている。しかし、合併や株式分割などでその単位に満たない株式(単元未満株式または端株)を保有した場合、市場での売却ができなくなってしまうが、買取請求をすることにより受益証券(投資信託)を減少させずにすむことができる。ただし、買取代金は譲渡所得扱いとなり、その譲渡所得については錐枢ェ離課税の対象となる。また、確定錐垂?sなう必要がある。投資信託の換金方法でもうひとつ解約請求があるが、解約請求の場合は、受益証券の信託財産は解約を受けた分だけ減少してしまう。また、利益がでている投資信託を換金した代金は配当所得扱いとなり、他の投資信託や株式で生じた損失との損益通算ができない。
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