固定相場制(ペッグ制)

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読み方: こていそうばせい

英語: Fixed Exchange Rate System

分類: 外国為替・通貨制度


目次

固定相場制とは

固定相場制とは、為替レートを一定の水準に固定、または狭い範囲内に維持する制度のことをいう。

政府や中央銀行が為替市場に介入することで、通貨の価値を特定の水準に保つ仕組みである。


変動相場制との違い

為替制度には主に以下の2種類がある。

  • 固定相場制:為替レートを一定に維持する
  • 変動相場制:市場の需給によってレートが変動する

現在は多くの先進国で変動相場制が採用されている。


ペッグ制とは

固定相場制の一形態として、特定の通貨に自国通貨の価値を連動させる制度をペッグ制という。

例えば、米ドルに連動させる場合、自国通貨の為替レートはドルに対して一定に保たれる。


歴史的背景

第二次世界大戦後のブレトンウッズ体制では、多くの国が固定相場制を採用していた。

日本では「1ドル=360円」に固定されていたが、1971年のニクソン・ショックにより体制が崩壊し、その後は変動相場制へ移行した。


メリットとデメリット

メリット

  • 為替レートが安定し、貿易や投資の見通しが立てやすい

デメリット

  • 自国の金融政策が制約される
  • 他国(基準通貨国)の金利や政策の影響を受けやすい

まとめ

固定相場制とは、為替レートを一定に維持する制度である。

通貨の安定性を保つ一方で、金融政策の自由度が制限されるという特徴がある。

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第1稿投稿:2023年5月12日(記事コンテンツ公開)

最終更新:2026年3月25日(内容の整理・最新情報に基づき更新)

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