日商とは
日商(にっしょう)とは、
日本商工会議所(Japan Chamber of Commerce and Industry)の略称で、全国の商工会議所を統括する日本最大の経済団体です。
お金・財務の分野では「日商簿記検定」の主催団体として広く知られており、「日商簿記○級」という形で略称が使われることが多いです。
日本商工会議所の概要
日本商工会議所は1922年(大正11年)に設立された経済団体で、全国515の商工会議所(2024年時点)を会員とし、中小企業を中心とした経済界の声を代弁する機関です。経済政策への提言、中小企業支援、国際経済交流などを主な活動としています。
日商簿記検定
金融・財務の文脈で「日商」といえば、日本商工会議所が主催する日商簿記検定を指すことがほとんどです。簿記とは企業の日常的な取引を記録・整理し、財務諸表を作成するための技術で、ビジネスパーソン必須のスキルとされています。
| 級 | 内容 | 難易度 |
|---|---|---|
| 3級 | 個人商店・小規模企業の基本的な商業簿記 | 入門〜初級 |
| 2級 | 中規模企業の商業簿記・工業簿記(原価計算含む) | 中級(就職・転職で評価) |
| 1級 | 大企業・会計事務所レベルの商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算 | 上級(税理士受験資格にもなる) |
日商簿記2級は企業の経理・財務職への就職・転職で高く評価される資格です。1級は難易度が高く、合格することで税理士試験の受験資格が得られます。年3回(6月・11月・2月)の統一試験のほか、CBT(コンピュータ試験)方式でも随時受験が可能です。
日商検定の種類
日本商工会議所は簿記以外にも多くの検定試験を主催しています。
| 検定名 | 対象分野 |
|---|---|
| 日商簿記検定 | 会計・経理・財務 |
| 日商PC検定 | PCスキル(文書・データ活用) |
| 珠算能力検定 | そろばん |
| ビジネス英語検定 | ビジネス英語 |
関連用語

まとめ
日商とは日本商工会議所の略称で、全国の商工会議所を統括する日本最大の経済団体です。金融・財務の文脈では、主催する「日商簿記検定」の略称として広く使われます。日商簿記は3級から1級まであり、特に2級は経理・財務職での就職・転職に高く評価されます。ビジネスパーソンが会計の基礎を身につける入り口として、日商簿記の取得は広く推奨されています。








