この記事でわかること
- Vanced開発中止/廃止の理由
- Vancedを使い続けるには?
- Vancedの代替品
Youtube閲覧アプリ「Vanced」が今後使えなくなると聞いた人も多いのではないでしょうか。

Vancedが開発終了って聞いたけど本当?

いつまで使えるの?
今回は、このような疑問にお答えしていきます。
結論からいうと、開発中止の理由はGoogleに怒られたからでした。
また、今使っているVancedは2年程度は継続して使えると開発者側は発表しています。
かといって、実際にいつまで使えるかは誰にもわかりません。
この記事では、Vancedの開発中止の理由などを詳しく解説した後、代替品となるであろうYoutubeプレミアムへの登録方法をお伝えしていきます。
Vancedとは
まず、Vansedについて簡単に説明します。
VancedはAndroid向けにリリースされているYouTube閲覧アプリ。
YouTube Premiumに登録しなくても、動画広告をブロックできる機能があります。
また、広告ブロックだけでなく、バッググラウンド再生にも対応していました。
本来、有料(月額1,180円)のYoutube Premiumに加入しないと受けられないサービスをVancedでは無料で提供したいました。
Vancedはもともと「YouTube Vanced」と名乗っていましたが、ある日突然アプリのブランド名が「Vanced」に変更。
公式サイトやアプリ説明でYouTubeに関する言及のほとんどが削除されました。
これは「Googleとの法的な衝突を回避するための施策」ということでした。
Vancedの開発中止とその理由

2022年3月14日2時頃、Vancedの運営はTwitterで
「Vancedは終了となります。数日以内にウェブサイトのダウンロードリンクは削除されます。みなさんが聞きたかったことではないと承知していますが、終了の告知をしなければなりません。長年にわたり、私たちをサポートしていただき、ありがとうございました」
と投稿しました。
Vancedの開発中止の理由は恐らく、Googleと訴訟に発展する可能性があったため、正式に廃止する方向に決めたようです。
Googleも本気で怒ったということなのでしょう。
米The Vergeによると
「Googleは最近、Vancedのオーナーに停止勧告の手紙を送り、開発者にアプリの配布と開発停止を求めた」とし、「“YouTube”に関するを表記を全て削除し、ロゴの変更、YouTube関連製品へのリンクも全て削除するようにGoogleは要求した」
と報じています。

Googleもついに我慢限界といった感じです
Vancedはまだ使える?
Vancedは現在、新規でインストールすることができません。
Vancedの公式Twitterアカウントでは「インストール済みの現バージョンは、2年後くらいまで、問題なく動作する」と投稿している。
しかし、本当に2年後まで使えるかはわかりません。
GoogleがVancedへの対策を強め、2年を待たずに使えなくなる可能性があります。
Vanced開発中止(廃止)への対策
Vancedが使えなくなる日に備え、Vancedの代わりとなるYoutubeプレミアムに安く登録する方法を紹介します。
通常、Youtubeプレミアムに登録するには月額1,180円かかってしまいます。
今回紹介する方法では、なんと月額130円で加入することができます。
その方法はVPNというサービスを使って登録する方法になります。
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