正社員をコース別に採用するコース別雇用管理制度のなかの一コースで、主に定型的業務に従事し、転居を伴う転勤がない職務のこと。
男女雇用機会均等法が施行されたことをきっかけに、男女共に採用され将来の幹部候補となる総合職と、女性のみ採用される一般職に区分けされた。その後、男性も一般職に就くことができるようになり、2000年代以降は業務が多様化してきており、総合職と一般職との区分けは曖昧になってきている。
コース別雇用管理制度は日本独特の雇用方法であり、欧米にはみられない。1995年頃から、大企業を中心に採り入れられ始めた。一般職以外のコースには総合職、準総合職、中間職、専門職、現業職がある。
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