農林中金 【農林中央金庫】

 1943年に施行された農林中央金庫法にもとづいて設立された有限責任の全国金融機関のこと。略称は「農林中金」。農林漁業金融は、相互援助の精神にもとづく組合系統金融機関を主体として運営されており、末端のJA(農業協同組合)・漁業協同組合(JF)・森林組合(森組)、中間のそれら連合会の上位機関として農林中央金庫が中枢的役割を担っている。業務内容は、出資団体などからの預金受入、貸出、為替業務、農林債券の発行など。また、組織の中の地域的資金調整や、法令による政府の受託業務も行う。資金調達は、主に会員からの預金や農林債券の発行、邦銀トップクラスの格付けを生かして海外市場においても調達している。資金運用は、貸出、有価証券運用が主な手段。国際分散投資を基本としている。
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