COPショック

2009年12月に開催された気候変動枠組条約の第15回締約国会議(COP15)後に、欧州で二酸化炭素排出量価格が急落したこと。
COP15ではコペンハーゲン合意が承認されたものの、京都議定書にかわる新たな二酸化炭素削減のための枠組みをつくることが影響して、ロンドンの欧州気候取引所では、二酸化炭素排出量価格の終値がCOP15閉幕後、開幕前と比べて18%下がった。
COP15では米国と中国のペースで進み、欧州の影響力が相対的に弱まっていることもCOPショックの原因のひとつとみられている。

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