ユビキタスネットワーク社会を実現するために提示された政策のこと。
政府が掲げた国家戦略のe-Japan戦略(2005年までに世界最先端のIT国家となり、2006年以降も最先端であり続ける)を継ぐ戦略として総務省が提示した。情報通信技術を意味するICT(Information & Communications Technology)の穀zされた社会を2010年までに達成することが掲げられている。目標としては2010年に日本が世界最先端のICT国家となることを設定している。
具体的にはe-Japan戦略で整備されたブロードバンドの普及を土台にして、次世代通信インフラの利用を促進し、人間のみならず動物や植物などすべてのものがネットワークでつながり、より便利で
安全となった社会の実現が目指されている。またこのICT社会を実現するための理念として、何のためにあるゆるものをつなげるのかという方針を定めた、4Uという理念を提唱している。それはUbiquitous(あらゆる人やものが結ばれる)、Universal(人に優しい心の触れ合い)、User-oriented(利用者の視点が溶け込む)、Unique(個性ある活力の湧き上がり)の4つを意味している。
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