プライマリーバランス

【 基礎的財政収支 】

プライマリーバランスとは、国の財政状況を示す指標で、歳入と歳出の釣り合い状態をみるもの。国債費関連を除いた基礎的財政収支を意味する。

つまり、国債発行による収入を除いた歳入(税収など)と、国債の元利払いを除いた歳出(一般歳出)とを比較する。これにより、一般歳出を毎年の税収などで賄えているかを判断することができる。賄えていれば、国の財政状況は健全といえ、これをプライマリーバランスが均衡しているという。

しかし、一般歳出が税収などより大きくなれば、税収などに加えて国債発行による収入も、一般歳出へ充てることになる。これをプライマリーバランスが赤字であるという。この状態においては国債の発行残高が増加する。

政府は現在、大幅な赤字であるプライマリーバランスを、歳出削減を柱として、2010年代の初頭には黒字にすることを目指している。