割引キャッシュフロー

【 DCF法 】 discounted cash flow
別名:
ディスカウンテッドキャッシュフロー
割引現金収支法

割引キャッシュフローとは、企業価値、あるいは企業が手掛ける事業や資産が将来にわたって生むキャッシュフローを割り引いて現在価値を算出すること。例えば将来の100万円よりも、現在ある100万円の方が確実性などの面で価値があるとする考え方に基づき、将来の100万円を現在価値に割り引いて考える。

投資に対する採算を計算をする場合、DCF法将来生み出すキャッシュフローを現在価値に置き換えてから投資金額と比較することが合理的な方法とされている。現在価値の算出方法は、資本コストに1を足した数字を年数でべき乗した数字で、予想される将来のキャッシュフローを割ることで算出する。

例えば将来の生み出せるキャッシュフローが100,000円と予想され、資本コストが10%であるとき、4年後の現在価値は100,000÷1.1の4乗で、68,301円となる。従って68,301円以上の投資額は採算に合わないと考えることができる。