EU

European Union 】 欧州連合 / ヨーロッパ連合

EUとは、ヨーロッパの国家統合体。1991年12月に合意され1993年11月に発効した欧州連合条約(マーストリヒト条約)により設立された。前身の母体はEC(欧州共同体)。

第二次世界大戦後、ソビエト連邦とアメリカ合衆国の二大国で世界が分断されていく中、欧州を一致団結することで再興を図ろうとする動きがあり、1967年のEC(欧州共同体)誕生に結実する。ECの加盟国は1986年までにベルギー、ドイツ、フランス、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、デンマーク、アイルランド、イギリス、ギリシア、スペイン、ポルトガルの12カ国まで拡大する。これが1993年EUへと発展。1995年にはオーストリア、フィンランド、スウェーデンが、2004年には東ヨーロッパ諸国を含む10カ国が、2007年にはブルガリアとルーマニアが加盟し27カ国となる。

2004に一本化した形の基本条約である「欧州憲法条約」が調印されたが、フランスやオランダで批准に反対され、発効には至らなかった。その後熟慮期間を経て、新たな改革条約が作成され、2007年12月にリスボン条約として調印された。2009年末までの発効を目指している。

1998年には欧州中央銀行が発足し、翌年単一通貨のユーロが導入される。加盟国27カ国中16カ国がユーロを導入している。

EUでは単一市場を目指している。単一市場とはEU内での国の障壁を除去し、現行ルールを簡素化することにより、EUのすべての人(個人、消費者、企業)がEUによって生みだされた機会を最大限生かすこと。