利付債【意味・仕組み・固定金利と変動金利の違い】
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目次
利付債とは
利付債(りつきさい)とは、
発行日から満期(償還期日)まで、定期的に利息を受け取れる債券のことです。
利息は通常、年1回または年2回支払われます。
クーポンとは
利付債の利息は「クーポン」とも呼ばれます。
- 額面に対する利率があらかじめ決まっている
- 定期的に現金で受け取れる
例:
→ 毎年3万円の利息を受け取る
利付債の種類
利率の決まり方によって、主に2種類があります。
① 固定利付債(確定利率債)
発行時に決まった利率が、満期まで変わらない債券。
金利が下がる局面では有利になりやすいです。
② 変動利付債
市場金利に連動して、一定期間ごとに利率が見直される債券。
金利が上昇する局面では有利になりやすいです。
基準金利には、現在では国債利回りや短期金利指標などが用いられます。
(※かつてはLIBORが使われていましたが、現在は廃止されています。)
割引債との違い
| 項目 | 利付債 | 割引債 |
|---|
| 利払い | 定期的にあり | なし |
| 収益 | 利息+価格差 | 差額のみ |
| 呼称 | クーポン債 | ゼロクーポン債 |
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注意点
- 市場金利が上昇すると債券価格は下落しやすい
- 発行体の信用力によってリスクが異なる
- 満期前に売却すると価格変動の影響を受ける
まとめ
利付債とは、
定期的に利息(クーポン)を受け取れる債券です。
固定金利型と変動金利型があり、
金利動向によって価格や利回りが変動します。
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この記事を書いた人
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