利付債【意味・仕組み・固定金利と変動金利の違い】

当ページのリンクには広告が含まれています。
目次

利付債とは

利付債(りつきさい)とは、

発行日から満期(償還期日)まで、定期的に利息を受け取れる債券のことです。

利息は通常、年1回または年2回支払われます。


クーポンとは

利付債の利息は「クーポン」とも呼ばれます。

  • 額面に対する利率があらかじめ決まっている
  • 定期的に現金で受け取れる

例:

  • 額面100万円
  • 表面利率3%

→ 毎年3万円の利息を受け取る


利付債の種類

利率の決まり方によって、主に2種類があります。

① 固定利付債(確定利率債)

発行時に決まった利率が、満期まで変わらない債券。

金利が下がる局面では有利になりやすいです。


② 変動利付債

市場金利に連動して、一定期間ごとに利率が見直される債券。

金利が上昇する局面では有利になりやすいです。

基準金利には、現在では国債利回りや短期金利指標などが用いられます。

(※かつてはLIBORが使われていましたが、現在は廃止されています。)


割引債との違い

項目利付債割引債
利払い定期的にありなし
収益利息+価格差差額のみ
呼称クーポン債ゼロクーポン債

あわせて読みたい
割引債【意味・ゼロクーポン債との違い・利回りの仕組み】 割引債とは 割引債(わりびきさい)とは、 額面金額よりも低い価格で発行され、満期時に額面金額で償還される債券のことです。 購入価格と額面金額の差額が、実質的な利...

注意点

  • 市場金利が上昇すると債券価格は下落しやすい
  • 発行体の信用力によってリスクが異なる
  • 満期前に売却すると価格変動の影響を受ける

まとめ

利付債とは、

定期的に利息(クーポン)を受け取れる債券です。

固定金利型と変動金利型があり、

金利動向によって価格や利回りが変動します。

関連用語

あわせて読みたい
債券【意味・仕組み・種類・株式との違い】 債券とは 債券とは、 国や地方自治体、企業などが資金調達のために発行する有価証券です。 投資家は資金を貸し、その見返りとして利息(クーポン)を受け取り、 満期(...
あわせて読みたい
表面利率【意味・クーポンとの違い・利回りとの違い】 表面利率とは 表面利率とは、 債券の額面金額に対して支払われる利息の割合のことです。 英語では「クーポンレート(Coupon Rate)」と呼ばれます。 表面利率の特徴 発...
あわせて読みたい
最終利回り【計算式・単利との関係・債券価格との関係】 最終利回りとは 最終利回りとは、 債券を購入して満期(最終償還期日)まで保有した場合に得られる年間収益率のことです。 購入価格に対して、年率で何%のリターンにな...
あわせて読みたい
割引債【意味・ゼロクーポン債との違い・利回りの仕組み】 割引債とは 割引債(わりびきさい)とは、 額面金額よりも低い価格で発行され、満期時に額面金額で償還される債券のことです。 購入価格と額面金額の差額が、実質的な利...

※本記事に掲載している情報は、中立的な立場からの情報提供を目的としたものです。掲載している商品・サービスの購入や利用を推奨・強制するものではありません。投資には価格変動リスクが伴い、元本割れが生じる可能性があります。過去の運用実績やシュミレーション結果は、将来の運用成果を保証するものではありません。また、情報の正確性・最新性には十分配慮しておりますが、 内容の完全性や将来の結果を保証するものではありません。最終的な投資判断は、読者ご自身の判断と責任において行っていただくようお願いいたします。本記事の情報を利用したことによって生じたいかなる損害についても、当サイトでは一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

マネジ局長は、「お金の大辞典」全体を統括する監修AIです。

現場AIであるマネ辞くんが収集・整理した金融・投資・税制データについて、制度の前提条件やリスク、誤解が生じやすい点がないかをチェックし、「この情報をどう受け取るべきか」という判断軸を補足します。

特定の商品やサービスをすすめる役割ではなく、読者が冷静に考えるためのブレーキ役として設計されています。

お金の判断は急がず、理解してから選ぶ。
それがマネ辞局長の基本スタンスです。

コメント

コメントする

目次