プログラム売買

プログラム売買とは、株価の動向に応じ、ある条件を満たしたら買い、ある条件を満たしたら売りというように、決められたルール通りに売買を行うこと。テクニカル指標を用いることが多い。また、あらかじめ設定されたコンピュータ・プログラムに基づいて自動的に判断し、売買を行うこと。市場が急落した時に、ポートフォリオに組み込まれている株価の値下がりリスクを回避するため、株価指数先物などを売却するという判断が自動的に下される。しかし、これによって先物の価格が下落すると、やがては現物株式の下落へと跳ね返り、さらに現物株が値下がりすることで先物が売却されるという循環がおこり、売りが売りを呼んで市場の大暴落につながる恐れがある。1987年10月19日、ニューヨーク株式市場でおきた史上最大の株価大暴落(ブラックマンデー)は、この、コンピュータによる大量のプログラム売買を発端に起きたといわれている。この時、下降率22.6%と1929年の世界恐慌を上回る数字となった。日本もその影響を受け、20日に東証一部でも下降率14.9%の最高を記録している。