円安

cheaper yen and strong dollar

円安とは、円安とは為替市場の取引における円の価値の下落をさす。円を売る動きが強く円の価値が低くなることを円安、円を買う動きが強く円の価値が高まることを円高という。例えば、朝の時点で1ドル=120円だったものが夕方に1ドル=121円になったならば円安、1ドル=119円になったならば円高である。円安は、輸出産業の業績の良否、輸入製品の価格などを決定する大きな要因であり、国民の生活に深く関わっている。

相場を左右する要因は大きく分けて3つある。1つ目は経常黒字・赤字の金額である。日本の輸入が好調なほど購入代金の支払いのために外貨が買われて、円安が進行する。2つめは国内外の金利格差である。海外の金利が国内の金利より高ければ高いほど、海外へ資金が流出し円が高くなる。3つめは国内の景気状態である。国内の景気が悪いと海外からの投資が減少し、それにともなって円の需要が減退し円安が進む。円高については上記の3つとは逆のことがいえる。

以上のような要因に加え、中央銀行が自国の経済状態を勘案して必要と判断した時には為替市場への介入を決定し、意図的に市場を操作することもある。