地方交付税

地方交付税とは、国が地方に代わって税金を徴収し、合理的な基準に従って地方に再分配する税金。地方によって税収のばらつきがあるために、自らの税収だけでは必要な行政サービスを提供できない地方団体も多くある。このような税収の不均衡を是正する機能を果たしている制度である。

地方交付税の財源には、所得税の32%、酒税の32%、法人税の34%、消費税の29.5%、たばこ税の25%が充てられる。普通交付税94%と特別交付税6%に分けられる。各地方団体が一定の算出方法によって算出した額を普通交付税から交付する。特別交付税は災害などの緊急な需要が出た場合に確保している分。

普通交付税の額は各地方団体の基準財政需要額から基準財政収入額を引くことで算出される。基準財政需要額と基準財政収入額とは、地方交付税法第11条で規定されたもので、それぞれの財政需要額と財政収入額が合理的に特定できる。