完成工事未収入金

完成工事未収入金とは、勘定科目で用いられる流動資産の部の仕訳のひとつで、完成工事高に計上した工事にかかわる受注先からの未収額のこと。税抜方式の場合でも、消費税額や地方消費税額を含めた額を計上する。建設業法会計上の売掛金に相当するもの。ただし、建設業であっても、一般的に使用されている売掛金として仕訳する企業も多い。

決算期後1年以内に回収予定のものだけが計上され、破産債権、再生債権、更生債権などで決算期後1年以内に回収できないことが明らかなものは、投資その他の資産に記載することになる。完成工事未収入金には、完成引渡しした工事に対する未収入金と、工事進行基準の採用により計算された未収入金の2つの意味がある。また、建設業界における経営状況分析において、企業の流動性を見る3指標のひとつとして用いられている。