対外債務

対外債務とは、主に途上国などが、開発資金をまかなうためや経常収支赤字を補うために、先進国や国際機関、民間企業などから借り入れた国際的な債務のこと。

返済が滞ると、世界経済を混乱させる要因となるため、経済危機などに陥り累積債務の返済が困難となった国に対しては、必要に応じて債務救済措置が取られている。

こうした公的な債務問題を協議するための組織として代表的なものは「パリクラブ」である。これは「主要債権国会議」とも呼ばれ、主要な債権国が債務国との二国間でのリスケジュールを協議する非公式の会合である。フランス財務省で月に一回開催され、元本や金利の免除、あるいは返済繰り延べといった債務救済措置の検討を主に行っている。