賃金

pay

賃金とは、雇用契約した際に取り決められる、使用者が労働者に支払う対価のこと。労働者にとっては生活の糧であるが、使用者にとってはコストであるため、春闘などでは組合側(労働者側)が引き上げを要求し、経営側(使用者側)が抑制の姿勢を見せて対抗することが多い。企業会計上では、製造業の工場で使用されている製造原価報告書関連の勘定科目で使用される労務費の部の仕訳のひとつ。企業によっては賃金給料または、給料手当という名目で仕訳しているところもある。販売費及び一般管理費の部の仕訳のひとつに「事務員給与」などの勘定科目があるが、工場に勤務する従業員の給料については、製造原価報告書関連の賃金の勘定科目へ計上する。その後、製造または加工原価として計算される。また、計上する際、工場に勤務する技術者や事務員などの間接従事者の給与は含むが、臨時雇用賃金や臨時的給与は除かれる。計上方法の例としては、所得税などの課税対象となるため、税額表から徴収額を算出して預かり、翌月10日までに納付することになっているため、左側の借方には賃金を3項目計上し、右側の貸方には社会保険料としての法定福利費源泉税住民税としての預り金、手取り支給額にあたる普通預金の3項目を計上する。