自民党総裁選【自由民主党総裁選挙】

日本の政党である自由民主党の党首を選ぶ選挙のこと。立候補できるのは党員の現職国会議員のみ。ただし、党所属国会議員20名の推薦が必要となる。任期は1期3年で、2期まで。ただし、前任者が任期を持たずに辞任した場合には、後任者が残りの任期を務める。
自民党所属の国家議員1人につき1票と、党員、党友の投票による地方票(300票)の合計票数で決まる。しかし党則により、総裁が任期中に欠けて、特に緊急を要する場合には、党員、党友の投票に代わり都道府県連代浮ﾉよる投票が可狽ﾆされている。
過去には党幹部の話し合いにより、候補者が事前に一本化されることも多かったが、それに対する批判を懸念し、近年では上記のような投票で行われることが多い。
また自由民主党は結党以来、ほぼすべての期間で与党第1党であるため、事実上、次期首相を決める場でもある。