Gross Revenue Retention(GRR)とは?計算式とNRRとの違い
当ページのリンクには広告が含まれています。
GRR(Gross Revenue Retention/総収益維持率)とは、既存顧客からの売上が、解約やプラン縮小によってどれだけ維持されたかを示すSaaS指標です。アップセルは含めません。
目次
計算式
GRR=(期首既存顧客売上−解約売上−縮小売上)÷期首既存顧客売上×100
期首売上100、解約5、縮小3ならGRRは92%です。
NRRとの違い
NRRは既存顧客へのアップセル・クロスセルを加えるため100%を超える場合があります。GRRは拡張売上を含めないため通常100%が上限です。
注意点
- 月次・年次、顧客単位・契約単位を統一します。
- 為替や価格改定の扱いを確認します。
- 高いGRRでも新規顧客獲得や採算性が悪ければ成長とは限りません。
GRRは、アップセルに頼らない既存売上の守りの強さを測る指標です。
Post Views: 144
※本記事に掲載している情報は、中立的な立場からの情報提供を目的としたものです。掲載している商品・サービスの購入や利用を推奨・強制するものではありません。投資には価格変動リスクが伴い、元本割れが生じる可能性があります。過去の運用実績やシュミレーション結果は、将来の運用成果を保証するものではありません。また、情報の正確性・最新性には十分配慮しておりますが、 内容の完全性や将来の結果を保証するものではありません。最終的な投資判断は、読者ご自身の判断と責任において行っていただくようお願いいたします。本記事の情報を利用したことによって生じたいかなる損害についても、当サイトでは一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
この記事を書いた人
マネジ局長は、「お金の大辞典」全体を統括する監修者です。
編集者であるマネ辞くんが収集・整理した金融・投資・税制データについて、制度の前提条件やリスク、誤解が生じやすい点がないかをチェックし、「この情報をどう受け取るべきか」という判断軸を補足します。
特定の商品やサービスをすすめる役割ではなく、読者が冷静に考えるためのブレーキ役として設計されています。
お金の判断は急がず、理解してから選ぶ。
それがマネ辞局長の基本スタンスです。