お金の大辞典

　契約書の欄外などに契約印と同じ印を捺印することで、事前に押す訂正印の役割をする。　契約書を提出後、記入に誤りなどがみつかった場合に再度印鑑を持参して訂正する手間を省き、訂正箇所を捨て印の傍に記載するだけで訂正できる利便性がある。　一方...

自らの銀行口座から、他の銀行口座に振り込みをする際にかかる手数料のこと。銀行の収入源のひとつとなっている。振込手数料の金額は条件によって異なっており、例えば平日昼間ATMから同一銀行同一支店に向けた振り込みであれば手数料は無料となる一方、他...

銀行などの金融機関において、現金や自分の預金口座から他人の口座へ金銭を送金すること。通常振込をする際には送金する金額以外に所定の振込手数料を支払う必要がある。ただし同一銀行の同一支店口座間で平日昼間など指定時間内の送金の場合は振込手数料...

日本銀行の国債振替決済制度に基づいて取り扱われる国債のこと。日本銀行は、社債などの振替に関する法律に基づき、国債に係る振替業を営んでいる。その仕組みを国債振替決済制度といい、売買などに伴う国債の権利の移転(決済)を、紙の券での移動ではなく...

投資信託のシステム上の口座のこと。2007年1月に投資信託振替制度が導入され、受益証券をなくし投資信託の情報をコンピューターシステム上に置くことになった。投資家は投資信託の設定、解約、償還、販売会社移管、質権設定などを全てコンピューター端末で...

企業などの社員が取引をした場合に、その取引内容を記入する伝票のひとつで、現金を伴わない取引をしたときに記入するもの。振替伝票には借方と貸方があり、その両方に取引内容を記入する。例えば10万円の商品を買掛金で仕入れた場合には、借方に仕入10万...

休日を労働日とする代わりに与えられる休日のこと。振替休日を取得するには、就業規則で規定されていることが前提で、事前に振り替える旨を雇用主が通告する必要がある。振り替えられた元の休日は、あらかじめ労働日とされているので、休日労働と扱われな...

詐汲ﾌ手法のひとつで、家族や関係者を装って電話をかけ、何らかの口実をつくって、金銭を指定の口座に振り込ませる詐汲ﾌこと。いわゆるオレオレ詐汲ｪ振り込め詐汲ﾌひとつとして分類される。オレオレ詐汲ﾆは、自分の名前を名乗らずに電話をかけ、「オレだよ...

銀行などの金融機関において、現金や自分の預金口座から他人の口座へ金銭を送金すること。通常振込をする際には送金する金額以外に所定の振込手数料を支払う必要がある。ただし同一銀行の同一支店口座間で平日昼間など指定時間内の送金の場合は振込手数料...

銀行などの金融機関において、口座間で資金を移動すること。銀行における振替は同一店舗内の同一名義での資金の移動行為を指し、同一店舗内でも他人名義への資金移動及び同一名義であっても他銀行間での資金移動は振替とは呼ばず、振込と呼ぶ。一方郵政民...