お金の大辞典

地方税のうち、市町村が徴収する税金のこと。市町村のうち東京都の特別区では一部の市町村税を東京都が都税として代替して徴収している。市町村税には普通税として市町村民税、固定資産税、軽自動車税、市町村たばこ税、鉱産税、特別土地保有税、法定外普...

日本の地方自治体。行政区画として最小の単位で、基礎自治体と呼ばれている。なお東京23区は特別区として市町村と同じ単位として扱われる。そのために市町村と市区町村、どちらの呼称も同じ意味で使われている。政令指定都市内にある区は基礎自治体には入...

国や地方自治体などの行政機関や公務員を監視し、違法行為の調査や告発を行う人や団体のこと。「オンブズマン(Ombudsman)」とは、スウェーデン語で「代理人」という意味であり、「苦情調査官」、「行政監視官」などと訳される。スウェーデンを始めとした欧...

異なる市場間の価格差を利用して、割高な方を売ると同時に割安な方を買い、その価格差を利益にする取引のこと。例えば、日経平均株価先物とTOPIX先物は市場が異なることから、取引に参加する投資家の思惑、相場感、投資行動などに違いがあるため、価格形成...

　金利の上限が市場金利と連動するタイプの定期預金のこと。1978年にアメリカの商業銀行、相互貯蓄銀行、貯蓄貸付組合が証券会社のMMFに対抗するために導入したのが始まり。日本では、1985年にCD金利(譲渡性預金の金利)と連動する1

組織が新製品を市場へ導入する際に、市場への早期での浸透を目指し、大量生産体制でコストを削減して価格を低く設定すること。投資の回収や短期間での利益獲得よりも、早期で新製品を多くの人に購入してもらうことによりマーケットシェアを獲得し、ブラン...

直接金融と間接金融の両方の性格を併せ持つ金融取引のこと。投資信託、証券化、シンジケートローンなどが市場型間接金融と呼ばれる。市場型間接金融の代蕪Iなものとしては投資信託がある。投資信託を銀行の窓口で購入した場合、購入ルートは間接金融となる...

特定の市場における一定期間で、総売上高に対する個々の企業の製品の売上高が占める割合のこと。総売上高以外にも総販売数量に対する各企業の販売数量で浮ｷ場合もある。これにより特定の産業や業界の集中度が分かり、市場国｢を判断する要素となる。また競...

特定の市場における一定期間で、総売上高に対する個々の企業の製品の売上高が占める割合のこと。総売上高以外にも総販売数量に対する各企業の販売数量で浮ｷ場合もある。これにより特定の産業や業界の集中度が分かり、市場国｢を判断する要素となる。また競...

従来は政府や公共機関などの官が行ってきた行政サービスを、官民で公平な条件の下、競争入札をさせる仕組みのこと。この競争入札で、サービスの質と価格の面から最もすぐれた入札者が、その行政サービスを担うことになる。行政サービスへ競争原理を取り入...