お金の大辞典

売上高に対する経常利益の比率のこと。経常利益÷売上高×100(%)の計算式で浮ｳれる。この指標から企業が本業を含めたすべての企業活動でどれだけ効率的に利益を出しているのかをみることができ、企業の利益に関して総合的な判断をすることができる。売上高と...

売上高利益率のうち、分子となる利益に当期純利益を用いた指標で、売上高に対して、どれだけ純利益を上げられたかを示す。当期純利益を売上高で割って求められ、企業の収益性を測る指標として用いられる。売上高当期純利益率ともいう。この利益率が大きい...

前期の売上高と比較して当期の売上高が伸びているかという対前年比を測る指標で、当期売上高を前期売上高で割ったもの。一般的に売上高は、企業の成長性や規模の拡大を測る尺度となっていて、売上高が前期より増加すれば「増収」、減少すれば「減収」とな...

売上高利益率のうち、分子となる利益に当期純利益を用いた指標で、売上高に対して、どれだけ純利益を上げられたかを示す。当期純利益を売上高で割って求められ、企業の収益性を測る指標として用いられる。売上高当期純利益率ともいう。この利益率が大きい...

売上高に対する営業利益の比率。営業利益÷売上高×100(%)の計算式で浮ｳれる。この指標から、企業が本業でどれだけ効率的に利益を出したのかが見られる。｢売上高｣とは企業が製品や商品、あるいはサービスを販売、提供した対価として顧客から受け取った代金の...

売上高に対して、営業活動がどの程度のキャッシュフローを生み出したかを浮ｵた比率のこと。営業活動によるキャッシュフローを売上高で割ったものである。企業の収益性を測るために用いられ、一般的に同比率が高いほうが良いとされる。

売上高に対して、どの程度の利益をあげられたかを示す比率のことで、利益を売上高で割ったもの。純利益、売上総利益、営業利益、経常利益などといった利益の種類によって様々な売上高利益率がある。売上高利益率が高いほど収益性に優れていると判断される。

売上高に占める売上原価の比率のこと。「売上原価÷売上高×100」の計算式によって求められる。この売上原価率が上昇している状況は、売上高に占めるコストの割合が増えているために、利益の確保が困難になっていることを意味する。そのため企業の収益性を示...

商品や製品をつくるのに直接かかった費用のこと。具体的には原材料費や労務費、燃料費などがある。この売上原価は売上高の内訳によって異なる。売上高が｢販売業における商品｣によるものならば、売上原価は他社からの仕入原価で成る。一方で売上高が｢製造業...

多額の取引をした得意先に対して、売上代金の一部を返戻すること。会計上の処理としては売上高から控除して、損金として計上する。取引相手との契約内容によって修正経理する時期が異なる、どの時点で損金とするかが問題となる。商品について品質などに欠...