お金の大辞典

税法など法律で定められた権利ではないが、企業の長年にわたる伝統や社会的信用、ブランド力、技術、取引先関係や営業ノウハウなど、無形の財産的価値を有する事実関係のことを指し、一般的には商法上の「のれん」と同義で使用されることが多い。企業会計...

企業が本業から得た損益のこと。本業以外から得た損益は営業外損益という。売上総利益から本業にかかわる経費を差し引いてプラスであれば営業利益、マイナスであれば営業損失となる。損益計算書に計上され、企業が本業によってどれだけ損益を出したのかが...

企業の本業以外にかかる費用のこと。営業外費用は、直接本業には関わらないが、本業を継続していくために必要となる費用となっている。例えば投資活動や財務活動による費用があげられ、支払利息、手形売却損、有価証券売却損、社債利息、繰延資産売却、売...

企業会計上のバランスシート(貸借対照?で使用される勘定科目の、流動負債の部の仕訳のひとつ。設備の建設や機械など固定資産の購入や、有価証券の購入、備品の購入など、主たる営業活動以外の活動において、現金で支払わずに手形を出した場合の手形債務を...

企業の主たる営業活動以外で得た収益のこと。主に財務活動から得られる。具体的には、預貯金や貸付金の利子である「受取利息」や、他企業の株式を保有することで得る「受取配当金」などがある。他にも、「不動産賃貸料収入」、「有価証券売却益」、「持分...

売上高に対する営業利益の比率。営業利益÷売上高×100(%)の計算式で浮ｳれる。この指標から、企業が本業でどれだけ効率的に利益を出したのかが見られる。｢売上高｣とは企業が製品や商品、あるいはサービスを販売、提供した対価として顧客から受け取った代金の...

企業が、営業活動を通じて得た売上総利益から、人件費なども含まれる販売管理費や税金、原材料費や仕入れコストなどの本業に関わるコストを差し引いて計算した利益のこと。企業の本業でどのくらい儲かったかがわかり、決算書である損益計算書に計上されて...

企業が営業活動によるキャッシュフローによって、流動負債をどのくらい返済できるかという支払い迫ﾍを示す指標のこと。キャッシュフローを流動負債残高で除して計算する。流動負債は短期的な負債であり、営業キャッシュフロー流動負債比率は、企業の短期的...

企業が営業活動によるキャッシュフローによって、有利子負債をどのくらい返済できるかという企業の支払迫ﾍを示す指標のこと。キャッシュフローを有利子負債残高で除して計算される。比率が高いほど、負債に対する支払迫ﾍが優れていることになる。営業キャ...

　一般に営利原則は利益極大化を目指し、資本主義企業の原則とみなされている。事業は収益が費用よりも多くなるように実行されなければならず、収益−費用＝利益が成り立つ。利益は株式配当などの形をとる。Copyright 2006-document.write((new Date()).get...