お金の大辞典

配当金や残余財産を普通株よりも優先的に受け取ることができる証券のこと。そのかわり、株主総会などで経営への議決権が制限される。一般の市場で売買されることはない。たとえば大手銀行にて、バブル経済崩壊後多くの優先株が発行されているが、それを政...

　配当金や残余財産を普通株よりも優先的に受け取ることができる証券のこと。そのかわり、株主総会などで経営への議決権が制限される。また、一般の市場で売買されることはない。たとえば大手銀行にて、バブル経済崩壊後多くの優先株が発行されているが、...

　優先出資証券とは、「協同組織金融機関の優先出資に関する法律」（優先出資法）に基づき協同組織金融機関が発行する証券取引法上の有価証券のこと。協同組織金融機関とは、会員（普通出資者）の相互扶助を目的とした協同組織の形態をとる金融機関のこと...

債務を返済すること。債券や投資信託では、約束した期日に元本が投資家に返還されることをいう。償還金額は、債券については額面金額であり、投資信託については運用次第で変動する。購入から償還するまでの運用期間を償還期間と呼び、決められた期日に償...

株主の権利内容に制限がある種類株式のひとつで、発行されてから一定期間後に、発行会社によって自己株買受け、償却がなされる株式のこと。償還方法により、強制償還株、義務償還株、任意償還株の3種類がある。償還株式の発行にあたっては、発行内容や、発...

償還期限および償還金額のある有価証券のこと。代蕪Iなものに債権がある。税務上では売買目的外有価証券に属する。期末価額は償却原価法で償還差損もしくは償還差益を算出し、課税所得に算入する必要がある。なお、転換社債は税務上は償還有価証券には入ら...

債務を返済すること。債券や投資信託では、約束した期日に元本が投資家に返還されることをいう。償還金額は、債券については額面金額であり、投資信託については運用次第で変動する。購入から償還するまでの運用期間を償還期間と呼び、決められた期日に償...

会計上、減価償却額を損金として算入できる限度額のこと。企業が減価償却費として損金経理した金額は、無制限には損金として認められておらず、事業年度ごとに償却額に限度がある。定額法や定率法などの償却法ごとに償却減額の算出式が定められており、各...

会計上、償却限度額を減価償却が上回る額のこと。税法上の償却限度額を実際の使用で上回る分償却した場合に発生する。償却超過額は損金に算入されず、翌期に繰り越される。翌期で減価償却費が償却限度額を下回った場合に発生する償却不足額がある場合は、...

事業活動で必要な備品や消耗品のうち、取得価額が10万円以上のもの。取得価額の10万円未満のものは、購入時に経費として計上できるが、減価償却資産は購入時に経費計上できず、資産に計上してから減価償却により経費計上していくことになる。ただし中小企...