お金の大辞典

投資手法のひとつ。金利の低い通貨を借り入れ、より高い金利の高い通貨で運用し、その金利の差を利用して利益を得る取引。ただし為替変動によるリスクもある。機関投資家やヘッジファンドなどが大規模に仕掛けている。個人投資家がFX取引で高金利の通貨を...

事業主が受けられる助成金の一種。労働者のキャリア形成を効果的に促進するため、職業訓練などを実施するための助成金。勤務時間中の職業訓練に時間単位で適用される。訓練等支給給付金と職業迫ﾍ評価推進給付金の2種類ある。前者は学校や民間教育訓練機関...

航空会社が販売している割引航空券のこと。日程の変更、航空会社の変更などはできず、正規航空券のような自由度はない代わりに大幅に割引された価格で買うことができる。IATAが設定するIATAペックス運賃より70%割引までのゾーンで、航空会社が独自に料金や...

カミャ鰍ﾌ刃や写真のフィルム、プリンターのインクなどのように、他の製品を使用するために必要な製品のこと。このような「キャプティブ製品」の価格を高く、対して主製品の価格を低く設定することで購買を促し、長期的に安定して利益を得る価格設定のこと...

価格戦略のひとつ。ここでは、まず主製品の価格を安く設定して消費者に購入させる。そのうえで、付随製品の価格を相対的に高く設定して、助ｪな利益確保を狙う。例えば、プリンターの価格を低く設定したうえで、交換インクの価格を相対的に高く設定するなど...

価格変動した資産を売却することで損失が発生すること。反対に株式や土地の価格変動における利益のことをキャピタルゲインという。

　1年以上の長期の金融取引が行われる市場のこと。「長期金融市場」や「資本市場」ともいう。対義語に「短期金融市場」がある。代蕪Iなものは株式市場と公社債市場に分けられる「証券市場」がある。国債や社債、公社債や長期定期預金を運用する際には注目...

株式や土地の価格変動における利益のこと。株価が値上がりした際に売却して得た利益や、空売りした株を値下がりした際に買い戻して利益を得る場合も指す。証券の配当や利息などはインカムゲインと呼ばれ、キャピタルゲインとは区別される。これら2つを合わ...

変動金利の上限、あるいはデリバティブ取引において金利の上限を定める手法のこと。金利キャップとも呼ばれ、デリバティブ取引において、将来の金利上昇リスクを回避するために利用される。キャップは主にオプション取引に利用され、この取引をキャップ取...

街頭でアンケートなどを装い声をかけ、店などに連れて行き、商品の勧誘を行う商法のこと。アポイントメントセールスのひとつ。「アンケートにご協力ください」、「ただいまお肌の無料診断実施中です」「図書券のプレゼントがあります」など販売目的を告げ...