2023年5月– date –
-
為替手数料
金融機関で為替取引をする時に発生する手数料。銀行では為替レートであるTTB、TTSの中に翌゚為替手数料が入っている。例えば銀行で米ドルの外貨預金をするときに、1ドル買うごとに1円、売るごとに1円、合計2円の手数料を払うことになる。手数料は金融機関に... -
為替手形 【exchange bill】
振出人(手形を発行した人)が支払人(第三者)に受取人への金銭支払いを委託することを記載した「金銭支払委託証券」で、手形法の要件を備えているもののこと。略称は「為手(ためて)」。貿易取引ではB/E(Bill of Exchange)。振出人に支払義務はなく、支払人... -
為替差益
為替取引、外貨預金、貿易などの金融取引で、為替相場の変動によって得た利益。例えば米ドル/円の通貨ペアの場合、1ドル120円の時買って、1ドル125円の時売れば5円の為替差益を得ることができる。 -
為替差損
為替取引、外貨預金、貿易などの金融取引で、為替相場の変動によって生じた損失。例えば米ドル/円の通貨ペアの場合、1ドル120円の時買って、1ドル115円の時売れば5円の為替差損が生じる。 -
為替変動リスク
為替にかかわる取引で、相場変動により為替差損が起きる危険性のこと。外貨預金、貿易、FX、為替取引を行う全ての取引が為替変動リスクを孕んでいる。例えば米ドルを1ドル110円の時1万ドルを買い、その後1ドル105円に変動した場合、為替差損により5万円の... -
為替介入枠
日本政府が為替介入を行うために確保している資金枠のこと。日本では、財務省の命令により日本銀行が為替介入を行うが、為替介入に用いられる資金は、政府短期証券(FB)の発行により調達される。政府短期証券の発行限度額は毎年落Zにより設定されている。発... -
為替介入
通貨当局が外国為替市場を操作する目的で通貨を売買すること。急激な為替の乱高下は日本企業の経営悪化を招き、経済に影響を及ぼすため、中央銀行が円相場を安定させるために為替介入をすることがある。資金は外国為替資金証券を発行することによって得る... -
為替蘭?y先物為替】
為替市場での取引方法のひとつ。将来取引する為替レートを現時点で決めておく取引。対義語は直物為替で、取引日から2営業日後が決済日となる取引。輸出や輸入にかかわる為替変動のリスクを抑える目的で為替蘭?ェ使われる。 -
為替レート【レート】
異なる通貨を交換する上での所定の割合。基準外国通貨に対して自国通貨がいくらか、で阜サするものを「自国通貨建て」、逆に基準自国通貨に対して外国通貨はいくらか、で阜サするものを「外国通貨建て」という。例えば「1ドル=120円」は自国通貨建てで、「1... -
為替ヘッジ
為替変動によるリスクを回避すること。方法としては通貨の先物取引やオプション取引がある。外貨建て資産に投資する場合、将来自国通貨の価格が上がり相手国通貨の価格が下がることで為替差損を被ってしまえば、たとえ運用で利益が出たとしても、その運用...